ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

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『Bar K-STYLE』です。 02年から守口市でのんびりとやってます。 お近くに来る機会があれば気軽に寄って下さい。 大阪府守口市河原町11-8 Tel (06)-4250-0141
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2007年12月30日

勝手に言わせてもらえば・・

ここでブログを書き出して色々な人達と交流が持てて本当に楽しかったです。  
これからも頑張って更新していきたいと思います。

皆さんの記事を読ませていただくと文面からそのお人柄や人情深さが伝わりまるで「会った人かのような・・」そんな気にさえなります。

そして、「会ってみたい・・」本当にそう思います。

これからも叱咤激励、ご指導ご鞭撻、何卒宜しくお願い申し上げます。

この場を進言してくださったWSJ オオタ様ありがとうございます。

2008年が皆様にとって良いお年になりますように・・・
 
Dr.てんま  

2007年12月29日

勝手に言わせてもらえば・・・

今年もそろそろ終わりですね。・・ウィスキー業界も色んなニュースがありましたね。

勝手ながら自分的には春頃にリニューアルした「ボウモア」の件は記憶に残っています。。
マッカランをはじめ、今までに数々のアイテムをリリースしてきたアイラ・モルト「ボウモア」もリニューアル。。
色々なアイテムを出さざるを得ない理由もあったかも知れないが・・・
なんだかんだで他所の蒸留所もアイテムを減らしてリニューアルしたなぁ・・

だけど、自分的には大事な事も感じた気がする。
・・ウィスキー業界も一つの変革期を迎えたような気もしました。


5年前頃。。プリントラベル時代のものは確かにキツイ香水香があって敬遠され、代わって5年前の8年には香水香どころか「フッレッシュ」さがあり良かった。

そして、現在12年に石鹸みたいな香りは影を潜めた感じがする。。(89‘~91‘は微妙?)
つまり、そこは酒。。やはり酒。。作り方が変われば味は変わるしね。。その時 初めて飲んだボウモアがその人の「ボウモアの味」なのだと思う。

1779年にシンプソンが設立して1900年初頭にホルムズ、そして「J・Bシェリフ」。。ブレンド業者(グリコール?)に1度買収されてご存知、モリソン。。94年にサントリー傘下へ。。
ほんとにたくさんの商品があった。

今では「幻」となったボトルもたくさんある。。(これは、どの蒸留所でもね。)

今も昔も「ボウモア」は変らない。ただ良い時期もあれば悪い時期もあったと言う事だと思う。
今が良い時期なのかは判らないけどパヒュームが影を潜めたのは良い事ですよね。

こう言った背景には需要側の商品細分化・・それによって起こるクオリティーの低下。。
なんかもう「宝探し」の感じになったような気がしてた。どれを買って良いのかも解からない。

「卵が先か?鶏が先か?」じゃないけど・・
これは需要側が意図として戦略的にしたことなのか、供給者側がよりマニアック的になって巻き起こした物なのか、そのニーズに応える為に商品細分化になったのかは自分には解からないです。・・が、一つ思ったのは僕達、供給者側は何時でも安心して美味しい物が買いたいってそう思ってる。

マニアックになりたいんじゃなくてクオリティーを求めてる。数なんて少なくったって良いもん。

マッカラン、ボウモア、モーレンジ、業界をリードする蒸留所がいよいよ本腰入れてお酒を造るような期待があって来年が楽しみです。

若輩者が勝手に個人的に感じた事なんですが・・

皆さんはどんな風に感じたかを聞かせてもらえば参考にしたいと思ってます。  

2007年12月27日

思い出ボトル・・・

          ~ Benriach 40y ~

雨がシトシトと降る4月15日(日)・・・
三ノ宮のBarで開催された試飲会で披露されたベンリアック40年。
店舗主催の試飲会に呼んで頂くのは初めてだったので若干の緊張があった。。

少し早くに到着した俺は会場のお店で待つ勇気も無く雨の中、三ノ宮を散策。。
15時丁度にイン・・

お店は今か今かと・・まるでコンサート会場の熱気ムンムンのお客さん状態。。否、カウンターの真ん中にデンッと構えられたそのボトルを見る目は・・云わば・・「目で犯す」。。・・・例えが最悪。。
その中でも、平静を装うかのように談笑がされる。

俺は一人だったので邪魔にならない所にひっそりと陣取った。。心の叫びは俺も「目で犯し」に行きたかった。。が、しかし、俺には間を割ってマジマジと眺めるほどの勇気は無かった。
今なら間違いなく・・・マジマジ攻撃なのだが・・・ボトルが照れる程に・・

店主が開栓役を募る。。流石に挙手はない。そりゃそうだ。。そこで手を上げたら皆の緊張感は不安感へと一気にその姿を変えるだろう。。
幾たびも高価なボトルを開栓してきたはずの店主の顔も少し引き締まってる。

注がれて目の前に置かれたグラスを眺めると綺麗なマカボニー色。
香りはトップからフルーツ香の特徴が強く最高級のエステリー香。。
40年と長い熟成に一切の樽負けもなく少し酸味のある果実っぽさから複雑な変化を繰り返してチョコフレーバーの付いた樽香へ・・旨かった・・素晴らしかった。。

いつまでもグラスに香りを残すベンリアックを嗅ぎながら、店主からの計らいでバスペールを戴きチーズを食べる。そして、又嗅ぐ。。

「来て良かった」と思いながら・・無理を言って違うモルトを注文する。
ここで・・出勤の時間は迫っていたが・・俺は帰らない。。何故なら・・ジャンケンで勝ったらミニチュアを贈呈って言うじゃないか。。

ここで帰っては男が廃る。。なんのこっちゃ。。(笑・・

当方、これまでやれ「ビンゴ」やら「くじ」やら「抽選」などの類は当たった事がない。
しかし、この日の俺はベンリアックパワーが付いてた。。いや、それは皆にか?
じゃ・・何が付いてたのかな?・・とにかく勝った。。そう・・オイラが持って帰ったのだ。。

写真は空き瓶。。飲んだから。。

「思い出ボトル・・お金で買えない価値がある・・プライスレス」  

Posted by Dr.てんま at 03:31Comments(4)TrackBack(0)思い出ボトル

2007年12月26日

思い出ボトル・・・

        ~ TORMORE10y ~
「トーモア10年」。。いつでも買える。。と、思っていたら・・・最近、見ない。。と、ふと思ったクソ暑い今年の夏の日。探せばでるかな。。と簡単に考えていたけど「お気に入り」に入れてる酒屋さんでは見つけられない。。ちょっと焦ってきた。。某オークションでは見かけるが微妙に高かった。

この日の朝、、午前11時に目が覚めた。まだ4時間しか寝てないのに・・しかし、「トーモア10年」を思い出すと、ね・・寝れない。

行くか?久しぶりに「トーモア探し」の酒屋さん巡りが始まった。。12時丁度頃に家を出る。。
原付にまたがってまず、「塚本」回って「東三国」で十数件。。

ん?無いな。
次いで「吹田」の方から「茨木」、「高槻」。。マジで無い。かなり焦ってきた。。
橋を渡って「枚方」。。「香里園」無い。「寝屋川」も無い。ここで「吉牛」食らう。
時間を見て「四条畷」少し離れるが・・行け・・・・しかし無い。。
守口のお店に着いたのが5時。。かなり疲れた。。排気ガスで」鼻くそが真っ黒になってた。。
関西でも有名な所の酒屋さんには電話でしか聞いてない。が・・そこにも無い。。

失意と疲労感でいっぱい。。疲れた上に今から朝まで「営業」。。信じられない。。

しかし・・・だ・・途方も無く電話しまくった1件の静岡の酒屋さんから連絡有り。1本ゲット。。
昔は「スーパー」にもあったのに。。無くなる時はほんとに早い。。
ゲットは嬉しいが・・走り回って走り回って、最後は電話効果と言うのも・・なんか複雑。。  

Posted by Dr.てんま at 05:28Comments(2)TrackBack(0)思い出ボトル

2007年12月25日

勝手に言わせてもらえば・・・

どうでしたか? 今年のクリスマスは?好きな人と過ごせた人もいれば、そんな人達を見て「たいした事無いな。」と強がった人も。 
否、「俺は一人でクリスマスコースを堪能してやる・・」と何やら強気にホテルのクリスマスディナーを「一人」・・と予約した人・・。。その後、ホテルを一人で予約して泊まる人・・そして「乾杯」。
大好きな「彼」からの連絡を待つ人もいれば、女性二人で「カラオケ」。。大黒摩樹ラララ。。。。

良かった人もそうじゃなかった人も来年はもっと良いクリスマスになりますように・・願いを込めて・・
「メリー・クリスマス」。。

写真は山崎駅のイルミネーションです。
12月01日の「日本スコットランド協会さんのセミナーに参加させて頂いた時撮影。  

2007年12月24日

勝手に言わせてもらえば・・・

今年も残すとこ僅かになって・・ウスケバデビューから1ヶ月。。
記事を見直すと数少ない古い瓶をこれ見よがしに掲載してる。(恥かし・・

お客さんに聞かれた「特級表記」や従価」。。自分の知ってる範囲で記事にしよう。まぁ・・自分自身あまり理解は出来てないんだけど・・

先ず、「酒税」って「酒類に対して課せられる間接税」のこと。
でも、お国に納税してるのはメーカーさんだけど、そのお金は商品価格に乗せてる訳で。
つまり、お酒を買う我々が税金を払ってる訳です。

去年06年5月に酒税法が改正された。97年の減税を除けば、実に27年ぶりのことです。
少しは緩和されたみたいだね。特にビールや日本酒の関係が・・・・

「従価税率適用時代」と言うのはこの27年前のお話なんです。
この時、1989年4月。。世の中は「消費税」と言う税金が新たに発足すると共に酒類に対する「従価税」は姿を消す。
代わりに「従量税」が始まる。

「従価税」とは、簡単に言うと「価格に対して税率を掛けたもの」で「従量税」は「量に対して税率を掛けたもの」です。
どっちが安くなるかと言うと「従量税」のが安い。何故かって言うと・・・・

昭37年(1962)から平成元年(1989)まで続いた従価税とはウィスキーを先ず「級別」にすることで税率を変えていたんです。
「ウィスキー特級」とはアルコール43%以上でウィスキー原酒を27%以上使用する事を義務付けられ、
「1級」が40%以上でウィスキー原酒が13%以上・・・「2級」はよく分からん。。ごめん。。
これも、昭和50年頃には原酒の規制は無かったみたいだが・・・これが改正後は10%の原酒で「ウィスキー」になる。
しかも、税率は一律従量税になる。

ここで言う「ウィスキー原酒」とは2種類ほどあって・・・え~と、簡単に言うと、モルト原酒とグレーン原酒だ。。うん。
つまり、バーボンのように「グレーン原酒」だけで作っても。。これは日本に入ると「特級」。。(43%以上なら)
スコッチブレンドのように「モルトとグレーン」で作っても日本に入ると「特級」。。(43%以上なら)
何故なら向こうの定義がそうじゃないとダメだから。。
違うもの(スピリッツ等)の混和は認めていない。

しかしながら、向こうの法律では40%以上で良いのだが日本に入れる場合、「一級」では入れられない現状もあったのか?は・・定かではない。
日本ではこれにスピリッツやウィスキー類似物等を混和させても「ウィスキー類」なのです。
あくまでここで話しているのは「日本の定義」なのです。
あの「竹鶴正孝氏」は「特級しか作らん」と晩年を過ごしたが、経営の為には「3級酒」も作ったらしい。
今も昔も洋酒の定義は変わっていない。

しかしながら、じゃあ、今の洋酒を昔の酒税法に当てはめると「特級」にはならない。
従量税により量は760ミリから750ミリ・・そして現在は700ミリ。。
度数も一時期には当然のように40%。(少しづつ上がってきたが・・)これは向こうの定義でもウィスキーとなるギリギリの度数だ。
つまり、現行の「ザ・マッカラン」は日本における昔の「特級」ではない。

この酒税法で「日本のお酒」の品質は確かに変わっただろう。でも、
日本の酒税法が改正された事に伴い「洋酒」の味が変わったと言うのはこれが全ての原因ではない思う。
しかし、この時代の物とは洋酒の味が違うのは歴然とした事実でもある。技術向上による生産過多や環境の変化など原因は様々だと思ってる。
「従価税率」や「級別表記」は日本のお酒の為のものではあるが、我々が手にし口にする洋酒文化の一つの時代の目安として考えるには十分なデータではある。

# 最後に、これは個人の見解であり一意見である事を述べておきます。
# 補足などがあれば宜しくお助けウスケバgooです。  

2007年12月23日

PASSPORT SCOTCH











  プラスティックのスクリューキャップ
  この後から金キャップに変わる
     従価適用 特級 760m 43%
  70年代初期のローテーションボトル




~ PASSPORT SCOTCH ~
このスコッチも又、「味」のあるライトなウィスキーです。
最近のライトタイプのブレンドは何だか薄く感じる。・・・90年代に流行った「ライト&ドライ」が違う方向に行ったような気がする。
個人的にはあまり」「オールド」が・・って言う感じは無いんだけど「ブレンド」に関しては古酒な「ブレンド」が好き。。
「モルト」は最近の値段の高沸は気にはなるが美味しい物もちゃんと存在する。
それにしても 高すぎるような気はする??

まぁ・・高い「ブレンド」も美味しい物はあるんだろうけど・・・
某オークションなんかをたまに見るとこのカテゴリーもかなり高くなった・・もう買えない。悲しい。。

個人的な意見だが、現行の「ブレンド」は混合するグレーン原酒の混合比率や生産効率の向上、等でコストダウンに成功した代償に熟成の貧弱さが目立つと思う。
所謂、「モルト+グレーン=ブレンド」が「モルトをグレーンで薄める」・・て感じがする。。  

Posted by Dr.てんま at 02:36Comments(5)TrackBack(0)思い出ボトル

2007年12月21日

勝手に言わせてもらえば・・・

        ~願えば・・叶う?~

願えば叶うんだと痛感した。。icon22
実は去年7月の初めに山梨県にある白州蒸留所に見学に行かせてもらった時の事です。
この時初めての白州はとても綺麗な蒸留所で、本当に「森の蒸留所」だと言う事を実感しました。

その白州のスティルハウス(蒸留する所)に入る時一枚のポスターを見つけました。face08
それはスコットランドの蒸留器がいっぱいに映ったポスターでした。icon23

私はそれが欲しくて大阪に帰ってから必死になって探したのですが全然ダメでした。icon16
(その昔、天満商店さんが取り扱っていたとか、、)

諦めかけたその時・・休みの日に家の近所のモルトバーで、あるお客さんにその話しをすると・・・・そのお客さんは「うんうん」と聞いてくれて「マスター、少し出ます」と言って出て行きました。icon11icon11

帰ってきた時には・・その手にポスターを持って私にくれたのです。face05
そう・・スティルのポスターを・・icon22
その昔、スコットランドに旅行した時にダフタウンの町でお土産に買われたそうです。
皆に配ってちょうど1枚がずっと余っていたみたいです。感謝。感激。icon11icon11
本当に有難うございました。大切にします。。m(_ _)m  

2007年12月20日

思い出ボトル・・

      ~ISLE OF ISLAY 1997 8y~
    (PEATED BUNNAHABHAIN) 97-05 57.8%

このボトルは当店のお客様が月に1度だけ仕事のお勉強で「熊本県」に行き、その夜に必ず立ち寄る素敵なBarのマスターからの贈り物です。icon06
私はそこのBarには距離もあってなかなか行けないのですがお客様からは素晴らしいお店だとお伺いしていました。お客様は当店の事もお話ししていました。

私は何だか行った事も無い土地のお店に親近感が沸き機会があれば1度お伺いしたいと・・切実に考えていました。そんな矢先に今月も又 お客様は「熊本県」に行きます。私は一言・・「マスターに宜しく」。と伝え・・・週明け・・・お客様は1本のボトルを手に帰ってきました。

「大阪のマスターに・・」との事だ・・勿論開栓済みではあるが熊本マスターが好きだったウィスキーだそうだ。・・

熊本でも人気のマスターのお店は諸事情で今月に閉店が決まったらしい。。大阪から月に一回通う常連さんに「熊本マスター」は「大阪のマスターにも宜しく」とこのボトルを手渡した。

今日、そのボトルを飲みながら「ウスケバ記事」を書くと見た事も無い「熊本マスター」がこの瓶を手に取り、お客様と会話を弾ませる姿が目に浮かぶ。そして、私がもう一杯、グラスに注ぐ時・・「熊本マスター」の手の温もりも同時に感じる。


ドイツが世界に誇る“スコッチモルトサークル”愛好家団体。
1988年が最初のロイヤルブラックラ22年リリース。その名の通り、シングルモルトをこよなく愛する人々が集まり、テイスティング会などのイベントを開催し親睦を深め合っています。

「熊本マスターズ・ボトル」・・・
ヘビーピートブナハーブンの2発目ボトリング。
今日は私の「陳腐なテイスティング」は無し。。  

Posted by Dr.てんま at 03:37Comments(3)TrackBack(0)思い出ボトル

2007年12月19日

JAMES MARTIN`S 12Years

     ~ JAMES MARTIN`S 12Years ~

従価税率 ウィスキー特級 43% 75cl 高島屋輸入

ボトルの形状から見ても・・ガッツリ「マレイ」中核ブレンドです。face01icon12
このボトルは多分80年代あたりのローテーションボトルでグレンマレイ同様にマイナーブレンドですが、・・・icon22
個人的には「美味」です。face08
若干、経年的な香りがあるものの開きが早く、トップに感じる蜂蜜みたいな香りはGood。

味わいは同時期のフェッターケアンにも似たナッツ系(少し甘く感じる?)。。鼻の奥に残る緩いピート香は自分の好み。

「マーティンズ・ひとくち・ヒストリー」・・・face06

■ 創業者の「ジェームス・マーティン」はボクシングしてた時代に「ツバメのマーティン」と呼ばれる。で・・瓶には「ツバメ」がデザインされる。face06
■ 「ウィスキー・ガロワー」で盗まれたウィスキー。。で、有名になった??(大全抜粋)face06
■ 1920年「マクドナルド・ミュアー社」に買収される。で、「マクドナルド・マーティン・ディスティラリー」になる。face06
■ 1995年「グレンモーレンジ社」に社名変更。。で「アードベック」まで買収。。face06  

Posted by Dr.てんま at 04:34Comments(3)TrackBack(0)思い出ボトル

2007年12月18日

勝手に言わせてもらえば・・

      ~ 教えてウスケバGoo ~

前回、好評を得た?教えてウスケバGoo。。その弐
写真は前回の比較対照用のコルクの仲間達です。

左から既にプラスティック?を思わせる「ロセス」の・・
ビニールコーティング?された「カフェモルト」の・・
少し丈夫な一般的な「最近モルト」の・・
半分に割れて相方を瓶に残した「トバモリー」の・・

コルク産業が盛んになった影響もあって様々なタイプのコルク栓が登場しましたね。。
コルクはコルク樫の樹皮を剥いでそれを打ち抜いて造るんだけど・・・
樹木からの一回目の剥いだ樹皮は使わずに二回目からの樹皮を打ち抜くいて造ります。。
これは一度、皮を剥されて次に再生した時は表面が平らだから加工し易いかららしいです。

仕事柄・・コルクは毎日見てますが「気になるコルク」はこれ・・・

半分に割れて相方を瓶に残した「トバモリー」の・・

瓶に残された「相方」救出・・何度した事か?「今から救い出すから・・」

「コルクスクリュー」片手に・・何度声をかけたか?「手を離すな・・落ちるな・・」

それは当に細いマンホールに落ちた猫を救い出すアメリカン・レスキュー隊のように・・

高価な瓶になればなるほどその緊張感は絶頂を迎える。。こっちもテレビ中継してもらいたい・・

健闘虚しく相方は落下する。液面着地した。。まだ息はある。。早く救出しなければ・・・

さぁ・・「マニアックウスケバブロガー・レスキュー隊」の要請が出た。。

教えてウスケバGoo・・お願いします。。  

Posted by Dr.てんま at 01:15Comments(8)TrackBack(0)教えてウスケバGoo

2007年12月16日

PC6

   ~ PORT CHARLOTTE 6y ~

■ Alc/:61.6% Dis:2001 Vol/:70cl Bott/:1800

先日の「ブルイックラディセミナー」で披露されたましたね。美味しかったですね。
前回の5年より2%ほど度数が落ちてます。

考えさせられるのは・・・ここicon15
「缶のケースには蒸留所スタッフが描かれた6種類」

この手の販売方法は良くあるんだろうけど・・face07

「コレクターの人」は大変だろうなって思う。icon11icon11

せめて「ヘーゼルバーン8y」の時のようにボトルのデザインも変えたら良いのに・・
実際に現地でもブーイングは出てたみたいだね。face06

でも・・「味」は良かったface01加水しても崩さないバランスがあってしかもオイリーで。
まだまだ熟成するような感じはあるが「おいらはOK。そんなの関係ねえ・・」。

しかし・・写真の見づらさは関係ある。いまいち・・デジカメを使いこなせないicon10icon10icon10  

Posted by Dr.てんま at 05:45Comments(4)TrackBack(0)新入荷ボトル

2007年12月15日

勝手に言わせてもらえば・・・

          ~ Isle Of Jura ~
写真の3本は去年の9月のウィスク・イーさんの主催セミナーで披露された3本。
個人的にはジュラは本当に変わったんだな・・
て印象だった。現代的になった感じがして。icon14
「リムーザン」なんかは特に「塩豆」っぽくて面白かった。face02
それまでは「飲むならオールド」って思ってたから。。icon10icon10
あくまで個人的に・・だけど。icon11

当店で今月の始め頃に「豊中のモルト屋さん」のご主人と話しをしてた時のこと・・

主人「ウスケバデビューおめでとうございます。」
俺 「いやいや・・お恥ずかしい。。でも、頑張ります。icon22」ってな感じ。。続けて・・・

主人「いつ見ても男前ですね。」・・「目の保養になりますよ・・icon06」。。
俺 「そうですか?そんな事ないですよ。でも、良く言われます・icon14」。。ってな感じ。。
いやいや、この行は無かった。。m(_ _)m

どっちにしろ・・この後にロングモーンの長熟を進められたような・・icon11icon11

何が言いたいかって言うと・・主人「ウスケバでジュラに火を付けてくださいよicon09」・・
俺 「マジで?face08」・・・てな訳なんです。。face07

鼻の多きいブレンダーのパフォーマンスセミナーを聞くといささか購買意欲も減退するが・・
(こんな事を記事にして大丈夫かな?・・問題なら直ぐに削除します。ご指導下さい)

本来ならお店でディスカッション出来れば良いんですが、なかなか時間も作れなくて・・・
そんなおりに「か様」の「ここはお酒を飲まなくてもBar」と言う記事を読んで感銘を受けた次第です。

ジュラで思い思いのディスカッションを・・・。。そして購入の際は「ご主人」へ・・(笑  

2007年12月14日

勝手に言わせてもらえば・・・

   ~ 教えてウスケバ ~

一番左のプラスティックの球体face08。横は比較対象用の見慣れたコルク栓。icon12icon12
この球体は「ボディントンズ」の缶の中に入ってました。。icon11icon11
所謂、、「玉入り」ってやつです。。
ギネス缶は有名。。


どうやらクリーミーな泡を醸し出すのに役立ってる・・って聞きました。icon21
過去にこじ開けて出した事があったが・その構造やシステマチックな所までは判らなかった。。face07

「マニアックサイト」のここでなら・・と思い記事にしました。。
ウスケバ・ブロガーの皆々様・・宜しく教えてGoo。。です。  

2007年12月13日

勝手に言わせてもらえば・・

悲しいほどに・・寒い冬の日のハリネズミ。。
友達が出来ない一人ぽっちのハリネズミは・・・
寒さから身を守る為に身体を丸める。
ふと・・向こうを見ると同じように寒さに震えて身体を丸くするもう一匹のハリネズミ。。

こんな日は、二人で身を寄せ合ってた方が温いに決まってる。友達にもなれそうだ。。
きっとあちらさんも喜ぶだろう。。

「お~い。一緒に温まろう。今からそっちに行くから・・・」
自分が暖かくなりたい気持ちと友達が出来るかもしれないって期待。
一人で寒そうにしているあっちのハリネズミにしてもそれが良いだろ・・と思ってた。。

冬の冷たい風が襲い掛かる。。二匹で身体を寄せて丸くなろうとする。。
しかし、もう一匹のハリネズミは、もう少しの所までしか寄せ合おうとしない。
・・・こっちがもう少し近づくと離れる。。??
でも、もう一匹のハリネズミは遠くに行こうとはしない。。
オイラは寒さの余り、無理矢理に寄せ合った。。

「あ~暖かくなってきた。。良かった~。君もこれで良かったろ??」・・と、聞いてみた。
もう一匹のハリネズミは悲しそうな顔をして・・・一言。。

「君とは友達になれないし、僕は暖かくも無いよ・・」・・よく見るとオイラの針が刺さってた。。
「僕は君の針の長さを見ていたから・・・」。。
そう言ってもう一匹のハリネズミは遠くへ行ってしまった。。

今度はオイラも相手の針の長さをちゃんと見よう。。ごめんね。。
冬の冷たい風が襲い掛かる。。それは悲しみいっぱいの冷たい風だ。。

でも、本当に悲しいのは彼は自分の針の長さに気づいていない事だ。。
。。大事なことは相手の「針」と自分の「針」との長さ・・

人間も同じかな。。なんか接客業に通ずるね。。反省。。face07  

2007年12月12日

Glen Moray

数年前に清水の舞台から飛ぶ気持ちで買った「マレイ78-04 クレイゲラヒホテルボトリング」。。写真が変斜めだな・・・face07

この頃・・一生懸命にグレンマレイばっかり買ってた。勿論、今でも大好きな蒸留所の一つです。
最初の頃の「マレイ」の印象はあまり良い感触では無かったんだけど・・確か・・74年の「マネチョ」を飲ませて頂いた時に「すげ~icon06」って感じてから猪みたいに衝動買いした。。icon11

お陰で財布はスッカラカンに・・そして、数年経った現在も財布はスッカラカン・・icon23


印象は・・ウィスキーを飲み慣れていなかったら厳しいだろうな?って印象があり、最初に「酢酸エチル」系の匂いを感じるので「セメダイン」や「シンナー」を連想すると思った。少し加水してやるとその香りはフルーツっぽくなる。。飲むと甘い感があって・・次第にスパイシーになる。フィニッシュには程よい樽香があり、最後に「タンニンっぽさ」が残るかな?・・


 GLEN MORAY 78`-04` ~ Craigellachie Hotel Bottling ~

■Dis:1978/Dec 18 ■Bott:2004/Dec 21 ■caskNo:7765
■Alc/vol:57.6% ■136/180bottles
  

Posted by Dr.てんま at 04:34Comments(4)TrackBack(0)新入荷ボトル

2007年12月11日

勝手に言わせてもらえば・・・

先日、「デイ・アフター・トゥモロー」って映画を見た。・・今更?って言わないで下さいね。face06
この手の「滅亡映画」は嫌いじゃないので楽しく拝見した。なにやら「異常気象」で地球がドンドンと氷河期になって行くって内容だった。。ぽけっと見ていたらこんなシーンが・・・・icon13

スコットランドにある研究所で暖をとるために燃やす物がもう無いって悩む教授らしき人が居る。
・・・「ここにありますicon22」って助手らしき人が本棚から教授の隠し持っていた「スコッチ」を取り出す。。

すると・・教授「これはスコッチの12年物だぞ・・icon08」と。。見た感じ「バルベニー12年」だったような?。
なんだか妙に嬉しかったし・・「そうか・・icon12icon14」って思った。。日本で買えば3000円強って所。
この場面は極論だけど、生死をかけたこの時に「お酒の価値」を強調する。。
それは決して値段じゃない。 「お酒の持つポテンシャル」だと思った。。。

ある「オヤジ」にあった。。もうすぐ還暦と言ってた。。京阪沿線で25年・・大ベテラン様だ。。

僕がスコッチが好きだと知ると「何が好き?」と聞かれ「~蒸留所かな?」と答え、僕が「マスターは?」と聞いてみた。
オヤジは「今、手に持ってる物を飲むのが好き」と答える。(そんなんあり??icon11と思った)
僕は「昔のお酒は美味しかったのでは?」と聞くと
「昔は俺も若かったから・・味なんて分からなかった。」と、「だから・・味が分かるようになった今の方が美味しく思う」と言う。
「昔のボトルを今、飲めば更に美味しく感じるかも・・ね」。。と言う。
「でも、今も昔もお酒は美味しいよ・・って・・お酒は素晴らしいもんだから・・今も昔も・・」って。。

えらく渋く決まってた。。face08
そうだな・・・僕なりに帰りの道のりで・・思った。face07

コンマ1秒に命を削るエフワンドライバー。。優勝するとシャンパンファイト。。
1年間シーズンを戦った優勝チームにビールかけ。
賛美としてお酒を体中に浴びる。・・確かにそれに使う「お酒」は高価な「お酒」じゃないだろう。。
傍から見たら「もったいない・・」って思うかも知れない。。

でも、そんな功労者だからこそ・・「体中に浴びる」に値するんだろうね。
功労者が自分の身体にも飲ませたいってだけの「価値」のある物だと評価されているのだろう。
それは「昔」の慣わしかもしれない。。
でも、間違いなく昔はそれが、「最高の賛美」だったのだろう。

そう思うと自分も手に持ってる「お酒」が美味しくなってきた。

・・思い出のお酒・・・お金で買えない価値がある。プライスレス。。

はっ・・icon12だから仕事終わりのビールは旨いのか・・
帰ってビール飲もうっと。。  

2007年12月10日

ビールって・・その4

大体は「酵母」と一口に言ってしまうが、そもそも「酵母」って??
まぁ・・ビール酵母では下面発酵酵母(ラガー酵母)と上面発酵酵母(エール酵母)は有名だが・・・・・その前にビールは常に野生酵母との戦いでもある。
野生酵母とは空気中に浮遊するものや土や植物といった所に存在する酵母であり、その醸造に不必要な酵母の事の総称なのだが、それ以外にも「バクテリア」などの汚染の危険にもさらされる。

醸造酒は蒸留工程が無いのと、乳酸発酵が少なかったり、投入酵母の数がウィスキーより少量であったり、発酵時間がゆっくり長いのも原因で汚染には細心の注意が必要不可欠。。
ビール工場見学での消毒方とウィスキー工場見学での消毒方でそれはわかると思う。

元々は今や悪者の不必要な「野生酵母」で醸造の歴史は始まったと思うが品種改良を重ねて出来た「培養酵母」はそれ専門の職人酵母だ。培養酵母は麦汁をよく発酵し、香味成分が豊かになるように改良されたもので、酵母形状も整っていて大きい物が良い。

上面酵母も下面酵母も基本的な働きは一緒。。しかし、活動温度に違いがある。
5℃~10℃で活躍するのが「下面酵母」で15℃~25℃で活躍するのが「上面酵母」。。
発酵時間は勿論温度の高い上面の方が短い。(3日~5日)
因みにウィスキーの発酵時間は発酵温度が30℃近くになるので48時間くらい。。

お互いに醸し出すフレーバーは違うが特に違うところがあるのは、下面酵母は「メリビオース」と言われるオリゴ糖を発酵するが上面酵母は発酵しない。ここで「上」か「下」かを区別する。

酵母にもそれぞれ「性格」があって 否、「性質」と言うべきか?
酵母の中には発酵中に集合密着する「凝集酵母」・・クラスに居た友達と喋りながら給食を食べてるうちに時間切れになった。。みたいなのと、一人で黙々とず~と食べて腹が一杯になりすぎたような感じの奴。。コイツは凝集性が全く無く、長く液体に浮遊する「非凝集酵母」と言う。
凝集酵母は糖分を食いきらないうちに集合して沈下を始める。
こうなると余計な糖分が残るので保存性が悪くなる。逆に「非凝集酵母」は切れが鋭すぎるビールを造る事になる。

麦汁糖度から発酵後の糖度でビールの「ボディ」は決定するのだが、この2種類の性質を旨く利用しつつ、この二つの性質の中間くらいの酵母を選択して発酵後の糖度バランスをとる。
初期比重と最終比重の差である。

注意しなければいけないのは酵母の突然変異である。
それは当に「夏休みデビュー」のように・・・・・
同一の酵母を連続で使用すると酵母自身が変異や変性といった汚染原因の一つになる。
つまり、酵母の純粋性を保つ為には純粋性のある酵母を時折、更新させる事である。

酵母の純粋培養は優良酵母株を選び工場規模で培養していく。。

「麦」「ホップ」「酵母」・・主原料の説明は終わり・・長かった。。あっ・・「水」が・・忘れてた。
水は硬水でも軟水でもどっちでも良いんだけど・・その土地土地で・・でも弱酸性が良い。
糖化の時に酵素が働きやすいから・・清澄させ易い。。

次回「作り方」編。。  

Posted by Dr.てんま at 00:31Comments(4)TrackBack(0)ビールって??

2007年12月08日

思い出ボトル・・3本

京都の酒屋さんでかなりの交渉戦を展開して手に入れた思い出ボトル。。開栓face05

face02モーレンジは高かった(泣・・icon11

僕は、この頃のギリーは好きなのでどうしても手に入れたかったが、敵もさる事ながら僕の目の血走り方を見てか法外な値段を言ってきやがる。
食い下がる俺・・一歩も引かないおばちゃん店主。


アベラワーは僕も好きだが当店にかなりのアベファンが居るのでこれもどうしても欲しかった。
激戦の末・・リキュールやスピリッツといったここで購入しなくてもって言うような物まで「セット買い」で手を打った購入劇でした。実に40分以上にもなる攻防でした。・・・・その日、嫁さんと清水寺に行ったのにこっちの方が思い出にあるicon12。すまん・・嫁。。icon21icon10

■ Glen Garioch 1970 21y (Morrison`s Label)
Dis:1970 Bot:1991 Age:21y Alc:43% Vol:70cl


■ Glen Morangie 1983 17y (Manager`s Choice)
Dis:1983 Bot:2000 Age:17y Alc:53.2% Vol:70cl


Aberlour 1970 21y Dis:1970 Bot:1991 Age:21y Alc:43% Vol:75cl   

Posted by Dr.てんま at 05:10Comments(3)TrackBack(0)思い出ボトル

2007年12月07日

勝手に言わせてもらえば・・

11月24日・・長年に渡りお世話になったこのお店を離れる事になった。
悲しい事だ。しかし自分の力不足も痛感している。

ここに身を置いて長い年月が経った。。この位置から色んな人を見てきた。俺は毎日準備万端だった。少しでも「人気者」になろうと努力もした。

もう少し・・・もう少しで完了する所だったがその夢は叶わなかった。。
押し寄せてくる新人達・・しかしながら新人達のその「存在感」は圧倒的だった。

はじめの頃の顔馴染みはドンドンと姿を消す中で、俺は懸命に存在感を出そうと頑張った。。
しかし、。。もう「パワー」は残っていなかったようだ。

俺は新人達に追われるように立場を失い、そして日に日に端っこへ・・毎日叫んだ。。
「皆、俺はここに居る。」。「邪魔だ・・どけ・・」「あんな奴らに負けないぞ・・」。。

もう・・叫ぶパワーもなくなったようだ。
いつものように・・・そう・・いつものように肩に付いた埃を払われる。いつものようにの・・筈だった。

俺はこの時に確かに嫌な予感はした。。俺を見る目が「いつものように・・」と違う。。
そこには明らかに何かを判断した目つきが存在した。。・・・審判は下ったようだ。。

ここに身を置いて長い年月が経った。。この位置から色んな人を見てきた。
俺は毎日準備万端だった。少しでも「人気者」になろうと努力もした。
もう少し・・・もう少しで全てを出し切れる所だったがその夢は叶わなかった。。
もう少しで・・・カラッポになったのに・・・

この日・・・俺のウィスキー人生に「廃業」が決まった。。

・・最後に俺の名前を覚えていて欲しい。。ここに存在した事を忘れないで欲しい。。
・・いつか又・・フルパワーになって再登場する日の為に・・

「俺の名は・・・ ジェムソン」

「誇り高き・・アイリッシュ・ウィスキー・だ」。。



face07残りが少なくなって経年のためパワーダウンした「ウィスキーの嘆き」でしたicon10icon11